マカオは1999年12月20日までポルトガルの植民地だったことは皆さんご存知かと思います。
街の雰囲気もその時の名残で、アジアなのにアジアではない何か不思議な雰囲気を醸し出しています。
車が左側通行なのは日本と一緒でした。(ちなみにポルトガル右側通行)
余談で、その他に左側通行のアジアの国を調べてみたら、香港、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアと僕が行ったことがある国は結構左側通行が多いんだなと。
参考資料
https://www.traveltowns.jp/rentacar/side-of-the-road/
と言うことでマカオで有名なポルトガル料理店を事前予約して、食べてきました。
『船屋葡國餐廳』
オープンしたばかりの時間で店の外には沢山の人が居たので、ちょい押しでオープンなのかなと思い少し待っていると、警備のおじさん的な人が
「予約していますか?」
ときいてくれて、
「予約しているよ!」
と答えたら優しくドアを開けてくれて無事店内へ。
どうやら店の前に居た人達は予約していなくて、席が空くのを待っているようです。
事前に予約しておいて、大正解でした。
細長くて狭い店内にはテーブルぎっちりでした。
マカオ食べ物編 その2〜マカオの相席屋!?〜 でもそうでしたが、マカオは“テーブルぎっちり”が基本のようです。
何語を使ったらいいかわからなかったですが、とりあえずMenuを渡され料理を選ぶことに。
初ポルトガル料理ですし、メニューは中国語&英語表記だったのでなかなか料理を想像するのが難しかったですが、何となく三皿と飲み物のハウスワインの白をグラスで貰いました。
そして待つこと数分。
飲み物とサービスのパンが来たその後は、料理の提供が超スピーディー!!
(すみません。正式な料理名と各価格は忘れました)
“貝の白ワイン蒸し+ニンニクとパクチー”
“ポルトガルチキンカレー”
“豚肉の炭火グリル”
この“貝の白ワイン蒸し+ニンニクとパクチー”がめちゃくちゃ美味い!!
スープたっぷりだったのですが、美味しすぎで最後には全て飲み干していました。
“ポルトガルチキンカレー”はそんなに辛すぎず、食べれば食べるほど癖になる味。
“豚肉の炭火グリル”は美味しいかったですが、特に驚きはありませんでした。
三皿全部食べ終わる頃にもう一皿、魚料理を頼みたくなり追加しました。
魚のグリルを頼んだはずなのですが、蒸し魚が来てしまいました。
どうやら僕がMenuを指差すときに間違えたようです。
“蒸し魚”(何の魚か忘れました・・・)
残念ながら魚は日本で食べるのが1番のようです。
なんか臭いがあるんですよね。これも例外ではありませんでした。(もちろん美味しいのもありますが、少ない)
四皿食べてポルトガル料理がどんなモノなんのかやっとわかりました。
「シンプルな味付けで素材の味を楽しむ料理」のようです。
“貝の白ワイン蒸し+ニンニクとパクチー”はニンニクとパクチーは入っていましたが、貝と白ワインの味もちゃんとしました。
四皿と飲み物2杯+サ料10%でお会計は701MOP(約9814JPY)でした。
が、カードで支払う時に店員が勝手に割高な日本円決済を選び、1MOP=14.2JPYで香港ドル(MOPより香港ドルの方が約3%高い)より高いレートでお支払しました。
皆さんも海外でクレジットカードを使う時は現地通貨で決済することをオススメします。