Apple Watch Series3を使用してから、一週間ほど経ちましたが正直かなり気に入っています。
と言うのも思っていた以上に正確に、僕の動きの記録をとってくれているからです。
それと今まで家の中で移動する時でもiPhoneは必ずポケットに入れていましたが、AppleWatchを使い始めてからiPhoneは机の上や、ベットの上に放置していることが多くなりました。
重いiPhone(今となっては)を持ち歩かなくても誰かから連絡があったらAppleWatchの方に通知が来るのでスグに対応が出来るからです。
そんな便利なAppleWatchですが、Series3から50メートルの耐水性になりプールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できるようになりました。
そこでApple Watch Series3を装着してガッチリ泳いでみることにしました。
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場所
近所の市民屋内プール
プールの長さ
25m
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Apple Watchではワークアウトアプリで、“プールスイミング”のモードがあり、それを選ぶと『プールの長さ』を選択することができます。
デフォルト設定では“25m”になっていますが、自分で1m単位で変更でき、1m〜1,000m以上の長さのプールに対応しています。
まぁ通常のプールですと、25m or 50mですが。
僕はデフォルトの25m設定でいざスタート。
3秒前からカウントダウンが始まってから計測がスタートします。
「3秒も待てない!!」
と言う方はカウントダウン中に画面をタップすとスグに計測スタートできます。
はじめにクロールで25m×4を泳いでみました。
実際は100m泳いだはずなのですが、AppleWatchの表示は97mとなっていました。
多分GPSには誤差があるので、しょうがないなと思いながら、もうしばらく泳ぎました。
途中でAppleWatch確認しながら泳いだのですが、先ほど3mあった誤差は上手く修正してくれていました
なんとも優秀!!
続いて、クロール以外の三種目(バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ)も泳いでみました。
ちょっとわかりにくいですが、25mずつ各泳法の間にクロールを挟んで以下の様に泳いだところ・・・
バタフライ→クロール
背泳ぎ→クロール
平泳ぎ→クロール
クロール→クロール
かなり、正確に泳ぎも認識してくれています。
凄い!!
そして、同じことをあと2回繰り返したところ、2回目は距離と泳法をうまく認識してくれませんでした。
その原因は多分、同じコースに他に泳いでいる人がいたため、僕が真っ直ぐ一定のスピード(極端に早くなったり遅くなったりなってしまった)で泳いでいないのが原因かと思います。
そして、3回目は2回目の失敗の原因と思われる部分を意識して泳いだところ、しっかり認識してくれました。
まとめ
Apple Watch Series3は水の中でもしっかり機能してくれますが、真っ直ぐ泳がなかったり、スピードが一定でなかったりするとうまく認識してくれない場合があることがわかりました。
あと水の影響でご作動を防ぐために『防水ロック』という機能があるのですが、“プールスイミング”のモードを使うと必ず『防水ロック』がかかります。
泳ぎ終わって計測を停める時には毎回この『防水ロック』を解除しなければいけないのですが、Digital Crownを回して解除し、Apple Watchがスピーカーを鳴らして内部の水を排出してからやっと操作が出来るようになるため、かなり時間がかかります。
なので、タイムを測る(特に競泳の練習)のには向いていないと思われます。
AppleWatchを着けていることで泳ぎ難いと言うことも全くありませんし、それ以外(距離、泳法、カロリー等)を計測するのにはなかなか使えるデバイスだと思います。
もしかしたら水泳業界に革命をもたらす凄いデバイスかもしれません!